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日光サーキット同乗体験 2002.9.7(土)


日時 2002.9.7(土)
開催場所 日光サーキット
走行時間 忘れました。(^^; 確か8:30〜16:00くらい。
料金 ?円
天候
路面 ウェット


自分の走行体験ではないのですが、一応クローズドに関わることなので書いておきます。
同乗させてもらった方についての情報は極秘(笑)ですが、長年走り続けているかなりのベテランの方です。
「オレはサーキット○回走ったことあるから速いぜ!」ってなカンジの
自信過剰な若い人とはレベルが違います。
確かに自分のレベルとは離れすぎているのですが、それでも確実に得るものはありました。


この頃、管理人は車をチューニングすることに疑問を持つようになりました。
確かにチューニングにより車のパワーは上がり、
人に羨ましがられたり、車を褒められたりする機会が多くありました。
でも僕が立派なのではなく、車が立派なんです。
車のことについて考え込む時間が増えていました。
確かにエンジンは高回転までスッキリ回るようになった。。。
だけど一般道で罪悪感なくエンジンをレブまで回す機会なんて滅多にない。
レビンはクーペだ。走るための車のはずだ。
速く走ることもしないのに、自分のドラテクもないのに車だけチューニングすることに意味はあるのか?


そういう経緯で「走ること」を強く意識するようになりました。
別にプロになるとかそんなモンじゃありません。
とにかく走りもしないのに車ばっかいじってる自分が恥かしくなったんです。
「クローズドを走ってみたい。。。」
ただ自己満足のためだったと思います。

この頃からジムカーナやサーキットへの参加を検討し始めました。
そんな時、ある方から「サーキットの見学に来ませんか?」というような誘いを受けたんです。
当然、即OKしました。
ただ同乗するだけのことなんですが、自分で実際に走る前に見学しておくのも良いかな、という判断でした。


で、当日。
場所が遠いということで朝はかなり早かったです。
実はこの前日、僕は30分しか寝てませんでした。(爆)
まぁ同乗するだけなんで、これでもOKですが、
実際に走る人は前日はちゃんと寝ておきましょう。
参加費用だって安くはありません。
ボーっとムダに走ってたらもったいないです。
またそれ以上に寝不足が原因で他の車両とクラッシュしたら目も当てられません。
サーキットでは通常の保険は一切適用されないんですから。
またクラッシュにおいてはどんな場合でも相手に責任を追及してはいけないんです。
たとえ他の車がフラフラぶつかってきたとしても、避けられなかった自分の責任というワケです。

そういう意味での厳しさは確かにあります。
サーキットを走るならそのあたりの覚悟は必要です。
その点ではジムカーナの方が他人を巻き込む、もしくは巻き込まれるという心配はないですね。
ただジムカーナは走れる時間が圧倒的に少ないという欠点があるのも事実です。
そのあたりは個人の考え次第ですね。
自分はどちらが良いと思うかは人それぞれだと思います。

さて本題。
素人なりに感じたことをまとめてみます。
@走りに集中できる。
A楽しそう。
B横Gがすごい。


まず@。
これは何を言いたいのかというと、峠とは違うんだよ、ということです。
サーキットです。
対向車もいません。
ブラインドコーナーなんてのもありません。
エスケープゾーンがあります。
スピンしても「回っちゃったね。あは♪」で済みます。(クラッシュしなければ)
レブいっぱいまで回しても騒音も気にする必要もありません。
お巡りさんにも捕まりません。(笑)
などなど。。。

峠はどうでしょう?
限界まで攻め込めますか?
スピンしても平気ですか?
罪の意識はありませんか?
ブラインドコーナーの出口に故障車が停まっていても避けられますか?
お巡りさんと遭遇したらどうしますか?
事故を起こしたらどうしますか?
などなど。。。

まぁ普通の感性の持ち主なら公道で限界走行はできないでしょうね。
せいぜい7割くらい力で軽く流す程度です。
そんな全力を出し切れない状況の中で速さを比べても仕方ないと思いませんか?
7割でできることを増やしていけば練習にはなるかもしれませんが。。。
でもそれ以前に、犯罪行為なんです。
誰か巻き込んだら責任取れませんよね。
そんな状況下では自分にとっても車にとっても全力を出し切ることなんて無理じゃないですか?
というワケで本気で走るならクローズドを走りましょう。
公道で本気出してる人、そんな人には近づかない方が懸命です。
巻き込まれますよ。。。
お金がないから公道で走るなんてのも、自分勝手でワガママなことこの上ないです。
アナタ、自分勝手でワガママな人と仲良くやっていけますか?
他人の迷惑の上で成り立つ趣味なんて、あってはダメです。
大人ならクローズドで走りましょう。


次。A。
そりゃまぁ当然ですね。
好きだから走ってるんだし、気兼ねすることもないですし。
んで、ピットでタイヤ換えたり、新しく組んだパーツがどうのこうの仲間と議論したり。
何が言いたいのかというと、走るから楽しいんです。
例えば街乗りしかしない人が15万円つぎ込んで足を組んだとします。
街乗りだけで15万円分楽しめますか?と言うことです。
交差点でタイヤからスキール音を鳴らしながら曲がったら、ヒンシュクじゃないですか?
客観的に見れば、「なんだよ?あの車!危ね〜なぁ!」ってカンジでしょう。
H&Tだって一般の人からすれば、タチの悪い車に煽られていると感じてしまうんですから。
というように公道では思いっきりできない練習がクローズドでは遠慮なく経験できます。
実際に自分もこの日は走ってみたくてウズウズしてました。

Bについて。とにかく横Gがすごいんです。
まぁ当然と言えば当然ですが、ただ「すげ〜横Gだ!」と喜んでいたワケではありません。
この横Gの中でも的確に車が操作できなくてはダメなんです。
要するにシート&シートベルトは大切ですね。ということです。
コーナーを曲がるたびに体があっちこっち傾いてたら、まともな操作なんてできません。
ウチのは最初からレカロが付いてたんで、当たり前のように思っていましたが、
よほどスポーツ走行を意識した車でなければ純正シートでは役不足でしょう。
本気で走ろうとしている人は必ずと言って良いほどシートが代わってます。
エンジンのパワーを上げるよりも、まず先にシートですよ!
んで、セミバケ+4点式シートベルトが揃えば、それだけでもタイムは上がるはず。
フルバケは実用面での問題もありますし、そこは個人の好みですね。

まぁ自分が運転したワケではないので技術面でのことは、あまり書けませんでした。
思い出しながら書いてますしね。。。
というワケで管理人の同乗体験でした。


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2005.1.2(日)更新

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