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日光サーキット走行会 2002.11.2


日時 2002.11.2(土)
主催者 ?
開催場所 日光サーキット
走行時間 8:00〜15:30
全6セッション 1セッション15分走行
クラス分け S レーサー ショップデモラン担当レベル (プロクラス)
A 上級者
B 中級者2
C 中級者1
D 初心者

*クラスDで参加
料金 18000円
天候 晴れ
路面 ドライ

主な車両の状態
タイヤ GOODYEAR DUCARO REVSPEC 195/55/R15 2分山
ブレーキパッド フロント:プロジェクトμ TYPE NR
 リア :ENDLESS TYPE NA-R
ノーマル
ABS ON

ベストラップ (タイム計測は第2〜第5セッション)
第2セッション 55"534
第3セッション 51"603
第4セッション 53"980
第5セッション 50"759



日光サーキットのコース


え〜、サーキットデビューでした。そのまんまだな。(笑)
今までダートとジムカーナを走ってみましたが、
今回のサーキット走行でクローズドを一通り体験したことになります。
これは自分にはどの走行会が合っているのか調べるためでした。
どの走行会も特徴があり、長所もあれば欠点もあります。

「近所に筑波サーキットがあるのに何でワザワザ日光なの?」と思う方もいるでしょう。
もっともな意見です。(^^;
んで理由は単に、僕が加入している「AE pilots」というクラブが
日光サーキットをメインに走行会を開いているからです。
「AE pilots」はかなりのベテランの方が多いです。
そこらの「自称中級者」とはワケが違います。
上のクラス分けで言うところのSクラスの方も何人かいます。
そのようなベテランの方に教わりながらウデを磨こうという目的です。


さて当日。
日光は遠いので朝4:00に家を出発しました。(早いっ!(^^;)
受付開始は6:30〜だったのですが、ちょっと早めに到着しそうだったので、
途中でコンビニに寄り、朝メシを調達することに。
そこで「頭文字D」の単行本の最新刊、25巻を発見!
すかさずゲットしました。(笑)
その後ちょうど良い時間に会場に到着すると、すでに何人かの方がいました。
皆さん、勝負用のタイヤ&ホイールに交換してましたね。
ここでも僕はホイールナットの増し締めくらいしかすることがありません。(笑)
だって勝負用タイヤとか軽量ホイール持ってないんだもん。(爆)
受付を済ませ、パドックに入ると走行のための準備を始めました。
余計な荷物を全て降ろし、タイム計測機を天井に貼り付けたり。。。
あっ、そういえばヘッドライトやテールランプへのテープの貼り付けは必要ないようです。
詳しくは忘れましたが、要は材質の問題なだけみたいです。

ミーティングを終えると走行に入りました。
走行の順番はSクラスからだったので、まずはうまい人の走りを見学していました。
が、遠くから眺めているだけでは、何だか良くわかりません。(爆)
気が付いたことといえば赤いフェラーリが走っていたことですかね。(笑)
やっぱフェラーリは音が違いますよ!詳しいことは良くワカランけど。
あとはド派手なドリフトしまくってるS15がいましたね。
目立ちまくってました。
後で知ったんですけど、このS15、D1グランプリトップの圭officeの車だったそうです。
よくワカランけど、すごかったです。
ドリフトってあんなふうに車がにゅるにゅる動いちゃうんですね。
あれだけ滑らせてるとタイヤが一日で終わってしまうそうです。

さて、他の人の走りはコレくらいにしておいて、自分のことです。
まずは第1セッション。
サーキットデビューの初っ端ということなんですけど、あるお方が同乗を申し出てきました。
ベテランの方の同乗とサーキット初走行の緊張で頭は混乱。(笑)
何と2週目くらいの9番の高速コーナーでいきなりコースアウトしてしまいました!(爆)
クルクル回る車の中で、「やっちゃったよ〜。。。でも砂場だからダメージ少ないかな?」
と思っていたのですが。。。甘かった。。。
フロントバンパーは外れかけ、フェンダーが歪み、タイヤは運転席側の前後ともリム落ちしました。(爆)
頭の中は真っ白です。(笑)
「えっ?今日は、もうコレで終わり?」と思っていました。
が、ひたすらオロオロする自分に対し、経験豊富なベテランの方々が
テキパキと応急処置をしてくださいました。
その結果、走行に問題ないところまで車は復活しました。
助けていただいた皆さん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
しかし、あの状況で「何だ。全然軽傷じゃん♪」と言われるとは。。。
「あぁ、この人たちは何てタフな人たちだろう。」と思ってしまいました。(^^;
きっとサーキットでは日常茶飯事なんでしょうね。
それにしてもリム落ちってあんなに簡単に直るんだ。。。
というワケで第1セッションはろくに走らず終了しました。
ちなみのこのとき我が車のバンパーは「必殺タイラップ止め」でした。(爆)
両サイドから黒いタイラップがピョンピョン♪と飛び出しており、
それはもうドラえもんのヒゲのようでした。(笑)


次、第2セッション。
第1セッションで派手にコースアウトしたので、慎重に走りました。
まずは自分なりに速度感覚をつかまないとサーキットでは非常に危険なんです。
障害物もなく見晴らしが良いせいで、キツいコーナーも緩く見えてしまうんです。
また速度感覚も一般道とは大きく異なります。
要するに、実際はかなりのスピードが出ているのに、自分では実感しにくいのです。
言葉では結構聞くと思うのですが、頭で理解するのと実際に体験するのは大違いです。
ホントの始めは慎重に走らないと、飛びますよ。
当たり前のことですが、世の中にはステアリングを切っても曲がらない領域があるんです。
始めから速く走る必要なんてありません。
まずは緊張をほぐしながら速度感覚を身に付けましょう。
というワケで、第2セッションは様子見でした。

次、第3セッション。
第2セッションの後、ベテランの方に同乗させていただいたので、このセッションは
「ライン取り」つ〜モンを意識して走ろうと心がけました。
えっ?第2セッションは心がけてなかったのかって?
そんなモン意識できるワケないじゃないですか。
だってコースアウトしないように走るだけで精一杯なんだもん。(笑)
で、このライン取りってのがまた口で言うほど簡単じゃないんですよ。
まず、自分が狙ったクリッピングポイントに付けないんです。
スピードが出てるから。
あとはリアが滑ったりしてラインがブレるんです。
あっ、そういえば、このセッションではリアの滑りを感じ取ることができました。
ダートでFR車に乗った経験が活きましたね。
「あっ、滑ってる滑ってる♪」ってなカンジで。
「車はステアリングを切った方向に進むモノだ。」と思っている人はビックリするでしょうね。
車の向きがステアリングとは関係なく勝手に変わるんですよ。
要するに「オーバーステア」ってヤツです。
FR乗りにとっては自然な事でしょうが、FFだってオーバーは出るんです。
って言うか、FFでもこの「リアの動き」ってモンを利用して車を曲げるんですよね。
ステアリング操作だけで車を曲げているウチはダメダメです。
このことは第4セッション以降でさらに実感しました。


さて、第4セッション。
ここから少しずつですが、いろんなことを感じ取れるようになりました。
サーキット走行そのものに慣れてきたんですね。
タイム的には第3セッションの方が良いんですけど、
このセッションはとにかく車から伝わってくる情報を
慎重に受け止めながら走ることができました。
まずは車の挙動の予測ができるようになりました。
「あ〜このスピードだとアンダー出そう〜。」とか、
「やべっ、リアが流れるかも〜。」ってなカンジです。
アンダーについては具体的には図で言うところの6コーナーと11コーナーですね。
特に11コーナーについては、ここでアンダーが出ると致命的でしたね。
12の手前の縁石に乗り上げます。
荷重のかかった側のタイヤを縁石に乗っけると、激しく車の挙動が乱れますし、足回りを痛めます。
仮にここで縁石に乗り上げなかったとしても、急なステアリング操作で切り抜けることなりますから、
ひどい場合でスピン、またスピンは免れてもかなりのタコ踊りになります。(笑)
この時点では暴れるリアを押さえる方法がわかりませんでしたから。
まぁ、コレも第5セッションで少しコツをつかみました。
あとは10コーナーへの進入の際のブレーキングですね。
ここでは120km/hくらいのスピードからのフルブレーキですので、はっきり言って恐いです。
過去、このコーナーで何台も飛んだそうです。
しかしコーナーが恐いからといって直線でアクセルを緩めていたのではタイムは出ません。
で、ブレーキングが重要になるわけですが、今回はABSをフルに活用しました。
違う言い方をすれば、ABSをゴリゴリ言わせるくらい踏まないとお話にならないんです。
クローズドでのABSの使用については賛否両論ありますが、
始めのうちは全面的にABSに頼った方が良いのではないかと思います。
いきなり全てのことを完璧にはこなせないんですから。
慣れてきたら自分の好みに合わせてON、OFFを切り替えましょう。
ただし、オフにする場合は保険の契約内容を確認するのを忘れないでください。
クローズド走行時だけOFFにするのであれば良いですが、
保険はONで申請したのに街乗りでOFFで乗るのは詐欺になります。
あとABSオフの場合も、自分の右足がロックコントロールできるのかが重要になると思います。
あとは。。。シケインなんかで内側の縁石をうまく使うとラクに走れる事に気が付きました。
具体的には3,4と11,12コーナーですね。
ただ、まだ狙って乗せられないんですよ。なかなか難しい。。。
他には。。。今さらですが、ジムカーナとは全然違うことを実感しました。
とにかく、「急」なステアリング操作すると車の挙動が乱れるんです。
舵角が大きいのもダメですね。
ジムカーナは意図的に。。。というか必然的に全ての操作が「急」になりますが、
(ジムカーナではコレを利用して速く走るワケですが)、
サーキットではその使い分けが必要になりますね。
高速コーナーなんかでステアリングを「パキっ!」と切ったら、間違いなく飛びます。(笑)


さて、第5セッション。
タイム計測最後のセッションです。
このセッションで目標のタイムの51秒をクリアできたワケですが、
このセッションは明らかに今までとは違う走りができました。
今までは車の挙動を感じ取るだけでしたが、この回は少しだけ自分でコントロールできたんです。
ポイントは「リア」です。
FF車のリアなんて、ただフロントについてくるだけだろ?と思ったら大間違いです。
僕も今までそう思ってました。
要するにリアが滑ることにより、車の向きが変わるんです。
今までのセッションではリアが滑っても「あっ、滑ってる!」と思うだけでしたが、
FF車はこの状況でアクセルを開ければ滑りを止めることができます。
滑ってる状況でアクセルを開けるのは初心者にはメチャメチャ恐いんですけどね。(^^;
リアが滑るということはリアの荷重が抜けているからなんです。
その状況からアクセルを開ければ、加速によりリアに荷重がかかり再び安定するワケです。
最初にコレが理解できていれば、第1セッションのコースアウトは防げたかもしれないんですけど。(^^;
でも逆にコースアウトしたからこそ、身を持って体験できたのかもしれません。
では逆にリアが滑ったときにビビってアクセルを抜いたらどうなるでしょう?
アクセルオフ→エンブレ、つまり前輪に荷重がかかり、さらに後輪の荷重が抜けます。
スピンします。
ん〜、これがいわゆる一つのタックインなんですねぇ〜。(笑)
頭では理解できていたことなんですけど、やはり体験しなければわかりません。
第5セッションではコレを自分で意図的にコントロールすることができました。
コーナーの直前、もしくはコーナリング中にアクセルのオン、オフを微妙に調整、
もしくはブレーキをチョンチョンッと踏む(踏み続けるわけではありません。)ことにより
リアを意図的に滑らせるんです。
コーナー出口ではアクセルを開けてリアのトラクションを回復させつつ加速します。
このとき、リアの挙動を感じ取りながらステアリングも徐々に戻します。
ステアリングを急に戻すとお約束のタコ踊りです。(笑)
このタックインとアクセルONによるリアの滑りを止めることを覚えたおかげで、
3,4、11,12コーナーが少しスムーズに走れるようになりました。
今まではのセッションは何となく受動的に車が進む方向に進んでいたような印象がありましたが、
少しだけ自分でコントロールできるようになりました。
当然、ライン取りもうまくいくようになります。
あとタイヤのスキール音も心なしか安定してきました。
音だけに頼るのは良くないんですが、スキール音ってのはタイヤの限界の一つの目安でもありますしね。
あとは。。。9番の高速コーナーはいつも大体85km/hで一定してました。
第1セッションでの恐怖心のせいか、「滑るかな。。。」と感じるギリギリまで攻めてみたのですが、
何回通っても大体85km/hでした。
人間の感覚って案外正確なものなんですねぇ。(^^;


さて最後、第6セッション。
このセッションは逆走でした。
1台だけ逆走するんじゃなくて、皆で逆走するんですよ。(当たり前か。(^^;)
第1セッションでの失敗もあるし、このセッションは慎重に走ろうと思ったのですが。。。
慣れてきたせいか、結構攻め込みました。(^^;
滑りをある程度コントロールすることを覚えたんで、
変な表現ですが、滑りながらもマージンを残しながら走ることができたと思います。
タイムは計測してないのでわかりませんが。

あと他の方へ同乗をお願いしたときの感想を書いておこうと思います。
同乗は以前のレポートにも書きましたが、あの時はホントに同乗だけでした。
今回は自分も走った後での同乗です。
感じ取ることが全然違いましたね。
まず、以前の同乗は「ベテランの人の運転だから絶対安心♪」なんて気楽に乗ってましたが、
今回は自分がスピンした後です。
車がどんな状況にあるか自分もわかるんです。
恐いんです。(爆)
あぁ、さすがベテランの人は高い次元でコントロールしてるな。。。というカンジです。
それでもマージンたっぷりの余裕のドライブなんでしょうけどね。
ラインもとても参考になります。
あと、各操作がスムーズですね。当たり前か。(笑)
僕なんかはまだバタバタ操作してるんですが、ベテランの方は流れるように操作してます。
余裕ってヤツですかね。
操作は「早い」んですけど、「急」じゃないんです。
わかります?この違い。
最後に、うまい人は車の限界を引き出すのがうまいということを感じましたね。
決して、車の限界以上のことを可能にしているワケじゃないんです。
初心者はマズいときにしてはいけない操作
(例えばコーナリング中にクラッチを切る、アクセルもブレーキも踏んでいない状態が長いなど)
をしてしまい、自分で車の限界を下げているんですね。
特殊なテクニックもあるのかもしれませんが、一連の動作からムダをそぎ落とし、
状況に応じて流れるような的確な操作ができるようになることが大切だと思いました。


最後にまとめというか感想を。
@楽しい
Aスポーツ走行は車(タイヤ)との会話
B目標タイム達成
Cチューニングする金があったら走れ!

まず@。
これはもう理屈抜きですよ。ほんと。
エンジンがレッドゾーンまで回るのが楽しい。
リアが滑るのが楽しい。
横Gが楽しい。
ブレーキングが楽しい。
タイヤのスキール音が楽しい。
前の車に追いつくのが楽しい。
とにかく全てが楽しいんです。
クラッシュ時のリスクはありますが、走ったことがない人にはサーキットは絶対にお薦めです。
車に対する考え方が変わりますよ。

次。A。
とにかくステアリングを切るだけで曲がれる領域じゃないんです。
シートに密着した腰の感触、ステアリングの感触、視覚、聴覚。。。
すべての感覚を研ぎ澄ませて車から伝わってくる情報を受け取るんです。
自分自身のセンサーの感度を良くする必要がありますね。

Bについて
目標タイムの51秒というのはあるベテランの方から出された課題でした。
ウチの車はノーマルよりもパワー出てると思うし、パッドも交換していたので
その辺りはちょっとズルかもしれませんが、それでも目標達成は本当に嬉しいものです。
まぁ足はノーマルですし、タイヤも「よくこんなタイヤで走るなぁ。」と言われましたし。(^^;
REVSPECは自分では結構良いタイヤだと思っていたんですが、多くの方から「違うよ!」とツッコまれました。(笑)
あのミゾで、しかも多分、製造から2年以上経ってますしね。(爆)

最後。C。
この一言に尽きますね。
テクニックが車の性能を大幅に超えてしまったレベルの人やメンテナンスは別ですよ。
足がノーマルでも、ヘコいタイヤでも、パワーがなくても、エアロなんかなくても十分楽しめます。
VTCも社外エアクリも社外マフラーも燃調コントローラーも必要ありません。
あっ、でもブレーキフルードとパッドは必要ですよ。飛びますから。
どうしてもチューニングしたかったら、シート、シートベルト、ブレーキ、タイヤにお金をかけましょう。
走るときには必要なものですから。

以上、管理人のサーキットデビューでした♪




バンパー応急処置の図。(笑) タイラップがドラえもんのヒゲみたいです。(^^;



D1グランプリトップの圭officeのS15。本物のドリフトに感動!



タイトコーナーでハチロクがフェラーリを煽る!



S字を攻めてます。


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2005.1.2(日)更新

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