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日光サーキット走行会 2004.6.19


日時 2004.6.19(土)
主催者 ?
開催場所 日光サーキット
走行時間 8:00〜16:00
走り放題形式(タイム計測9:30〜14:30)
クラス分け なし
料金 20000円
天候 晴天(結構暑い)
路面 ドライ

主な車両の状態
タイヤ RE-01 195/55/R15 2分山
NEOVA 195/55/R15 4分山
FM901 195/55/R15 2分山
使い分け
足周り ショック
 GABスーパー (減衰力調整)
 BUZZ SPEC (減衰力調整)
スプリング
 TRDローハイト(前後)
ブレーキパッド フロント:プロジェクトμ TYPE NR
 リア :ENDLESS ENDLESS TYPE CC-S
エンジン関係 ほぼノーマル
ABS ON

ベストラップ
順走 47"497
逆走 49"255



日光サーキットのコース


約1年ぶりに日光の走行会に参加してきました。
前回までの日光は純正足でしか走っていなく、
足を交換してからの初めての日光ということで楽しみにしていました。
3月にはTC1000も走りましたが、
やっぱり足の違いを感じるの走り慣れた日光の方が良いですね。
タイムも比べられますし。



足の効果について

で、足の効果はと言うと。
当たり前ですが、やっぱ抜けた純正のフニャフニャ足より全然良いです。
一言で言うと、挙動が安定しました。
以前はちょっとしたブレーキ、アクセルオンで車体が不安定になり、
変な挙動が出ていましたが、それが少なくなりました。
具体的には1コーナー。
手前で大きな減速なしで曲がっていけます。
5コーナーもこれまた微妙なところだったんですが、
今ならここは全開で駆け抜けられます。
あとは9コーナーですね。
この高速コーナーも、以前は95km/hくらいでしか行けなかったところなんですが、
今は100km/hでも抜けられます。
ひょっとしたらもうちょっとイケるかもしれないですけど、
まだちょっと怖くてできません。

逆に4コーナーや12コーナーのようなS字の二つ目のコーナーなんかは
失速してるような印象を受けました。
いや、実際は失速してるのではなく、
進入で滑ったリアタイヤがすぐにグリップを回復したようなカンジでしょうか。
ノーマル足の頃はワリと滑りっぱなしだったような気がするのですが。。。
ロール量もロールスピードも減ったから、
挙動が安定してスピードが出ていないように感じるようになったのでしょうかね?


走りについて

タイム的には47秒台が出せてまずまず満足できました。
本当は46秒台までいきたかったですけど、
さすがにそんなに甘くないですね。

ちょっとひっかかるのが11コーナーと12コーナー。
11コーナーはなかなか難しくて、
侵入の前に逆バンクに車体を半分落とすくらいの位置から
切り込んでいかないと、中でアンダーが出てしまいますね。
しかし、これがなかなか難しい。
失敗して横方向のGが残っているままの状態で逆バンクに車体を落とすと、
勢い余って大変なことになります。
なので、どうしても慎重になりすぎてしまいます。。。
まだまだ練習の必要がありそうですね。
それと12コーナー。
ここは縁石を使って走っているのですが、
ノーズがコーナー出口を向き、
ココだ!
とばかりにアクセルオンすると、どうやらタイヤが空転しているらしき感触になります。
早く加速体制に移りたいのを我慢して、
ジワジワとアクセルオンしないとダメですね。

あと、2コーナーの侵入。
これが一番難しい。
車の向きは変えることができるのですが、
そこからなかなか加速できない。
多分、ステアの切り過ぎとか、アンダーとか、アクセルの踏み過ぎとか
いろんな要素が絡まってるのだとは思うのですが。。。
そもそも進行方向が逆になるのだから、アクセルを踏まないと進まない。
でもアクセルを踏むとタイヤが空転して車体が横向きに流れていくようなカンジです。
どうにかならんものか。。。
といろいろ考え、1コーナーと2コーナーの間のブレーキングで
少々オーバーステア気味の体勢を作り、
それで強引に車の向きを変えてやろうと試してみました。
ジムカーナのような走りですね。
結果。
アクセルオンしてもフロントが空転してしまい、4輪滑ってしまいました。
というか、ステアを切りながらブレーキングすると、
リアの滑りのコントロールがシビア過ぎです。
何気にこの位置でも3速→2速のハードなブレーキングですし。
無茶してスピンしてしまいました。
他にもタコ踊り数回。
やっぱり、ここは減速のためのブレーキングはラインを直線に取らないとダメですね。
1コーナーを抜けた時のGの方向が変わった瞬間に、一瞬でガツンとブレーキ。
で、フロントに荷重をかけた状態でスパッとステアを切る。
ノーズが入ったところでリアは慣性で若干流れる。
その瞬間にステアを戻して加速!
。。。
ここで加速しないんですよねぇ。
どうしたものか。。。
LSDってこういうときに必要になるんでしょうか。
それとも操作のタイミングが悪いのか、ライン取りにまだまだ改善の余地があるのか。


タイヤについて

タイヤは主にフロントにRE-01、リアにネオバを履かせて走りました。
本当は4本ネオバで走りたかったんですが、
走行中にホイールがご臨終してしまいまして。。。



↑純正ホイールです。思いっきり曲がってますね。

後ろから速い車が来たんで、
ウインカーを出してコースの端に寄ったんですが、
寄った所にデカい段差がありまして。。。

ドガンッ!

とデカい音かしたと思ったら、次に瞬間には

プシュルルル〜♪

と予期せぬ音がしまいした。
パンクかと思ってピットに戻ったらこんな状態になってました。(泣)
日光ではあまりコースの端を走らない方が良いです。。。


タイム計測区間以外や、逆走はフロントにFM901を履かせて走りました。
コイツ、もうサイドにヒビ割れとか入っちゃって全然グリップしてくれないんですよね。
逆走の2→1コーナーとか11→10コーナーは
絶好のFドリ区間なんですか、フロントが先にグリップを失うモンですから、
全然楽しめないです。
早く使い切って処分したいと思ってフロントに履かせたのですが。。。
それなのに全然山が減りません。
むしろタイヤカスが大量にくっついて、

コレ、むしろ逆に山増えてねぇか!?

状態でした。
何とかならんもんですかね。


温度の問題について

水温、油温。
すごいことになりました。
暖気後の15分くらいの全開走行で、
水温110℃、油温155℃くらいになっちゃいました。
水温はアッパーホース、油温はオイルブロックから取っています。
でも特に漏れや異音などの異常は無いようです。

本当はこんなに無理したくはなかったんですけどね。
始めは油温140℃くらいでピットに戻ってたんですが、
それだと10週くらいしか走れないんですよ。
で、もう油温は無視しよう。
とりあえず油圧さえちゃんとかかってれば良い。
で、水温のリミットを110℃と自分で勝手に決め(根拠なし)
走ってたら、こんなことになってました。

でもアレですね。
ピットに戻ってボンネット空けてヒーターオンにすれば、
水温はあっという間に下がりますね。
試しにラジエーターに水をジャバジャバかけてやったら、
ほんの5分くらいで水温は90℃くらいまで落ちました。
そこからは全然下がりませんが。。。
油温はエンジンがかかってるとなかなか落ちません。
エンジンを切ってしまった方が早いような気がします。
大体、10分で10℃くらい下がりました。


そうそう。
今回の走行会に参加する前は、

「やっぱラジエーターは強化した方が良いかな〜。」

とか考えていましたけど、走行会の最中にそんな考えは消し飛びました。
理由は簡単です。


車よりも先に人間の方が熱にやっつけられるから


です。


水温や油温が上がるなら、ヒーターをオンにすれば良いじゃん。
水の熱をヒーターに使えば水温も下がるし、油温も下がるかもよ♪


なんて意見もあるかもしれません。


そんなことしたら、車内でドライバーが干物になります。


だって、考えてもみてくださいよ。
サーキットの規則として、服装は長袖じゃないといけません。
フルフェイスのヘルメットをかぶります。
人が乗っている側の窓は全閉です。
エアコンをオンにして全開走行するアンポンタンは普通はいません。
(コンプレッサーが焼き付くからね)
おまけに、ピットにいる間はタイヤ交換とか肉体労働してます。
アスファルトの照り返しで熱気ムンムンです。

車は水温が100℃になっても文句も言わず走ってくれますが、
人間はあんまり暑いと意識が朦朧としてまともにドライビングなどできなくなります。


よって今日の結論。


冷却系の強化の必要なし。
夏はシーズンオフ。



以上。(笑)


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2005.1.3(月)更新



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