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日記 2003年12月

12/1(月)

車、ぶつけられました。


信号待ちで停車中のこと。。。
対向車線の右折車にスペースを譲るため前の車がバックしてきました。
で、そのままガシャン。
ぶつかる前にクラクションを鳴らしたのですが、間に合いませんでした。

ダメージはフロントバンパーにヒビが入って歪んだ程度ですが。。。
すぐさま警察を呼ぼうとしたのですが、相手はワケありらしく、激しく拒絶しました。
「修理に必要な費用は全額します。」
とのことなので、連絡先から勤務先まで聞き出した上で誓約書にサインさせました。
「バンパーって意外に高価な物で、新品で塗装と工賃まで入れると10万円超えるかもしれませんよ?」
と念を押しておいたので、後で文句は言わせません。
相手の車は会社の車なのに、なぜか保険が使えない、運転免許も不携帯ということで、怪しいですね。

というワケで、フロント周りの外装品が新品になりそうです。
ライトのステーとか、フェンダーとの接合部とかも心配だなぁ。
まぁ金銭的には損はしないと思うのですが、この忙しい時期に困ったものです。



12/3(水)

明日は藤沢薬品工業の面接のために大阪に行きます。
で、ついでに金曜は京都に寄って別の会社の選考を受けてきます。
忙しいなぁ。

ところで、藤沢薬品工業って山之内製薬と一般用医薬品事業を合併させるんだよね。
http://www.yamanouchi.com/jp/news/news2003/031016.html
もしオレが採用されたら、こっちの会社に配属されるんだろうか?
それはそれで面白いかもしれんが。

明日は4時起きなので、そろそろ寝ます。
おやすみ〜。





12/5(金)

大阪・京都からただいま帰ってまいりました。

藤沢の面接では
「入社までに危険物取扱者の甲種を取得してください。」
とか言われちゃいました♪
まぁただのリップサービスかもしれませんが、悪い印象はしませんでした。

面接以外にも、いろんなことがありましたよ。
「Suica」は関西では「ICOCA」(「ほな、行こか」ってキャッチフレーズ)であることを知ったり、
京都タワーを眺めてきたり、
弁当屋で買った「おにぎり弁当」のおにぎりを新幹線の中で一口食べたら、
崩壊して手から崩れ出して大惨事になったりとか。(w
旅費の1万円とホテル代負担はちょっと痛かったけど、なかなか楽しかったです。

パソコンを起動したらメールを20件も受信していたので、急いでチェックします。(w



12/8(月)

藤沢薬品工業から連絡がこね〜。。。
最終面接が12/10(水)って言ってたから、
今日連絡が来ないという事は落ちたってことだな。
厳しいのぉ。。。

ちなみに今日は三共の生産技術職の説明会&筆記試験を受けてきました。
質問の時間があったので、
「配属先への希望はどの程度考慮されますか?」
と聞いてみたところ、
「希望は聞きません。」
と、バッサリ切られました。
なかなかステキな会社だと思います。

って言うか、大手なんて何十社受けても採用される気がしない。。。





12/9(火)

ノエビアの一次面接行ってきました。
学生3人と面接官2人(研究員と人事)のグループ面接。
同じグループの二人の学生は東工大生だったけど、もうその程度のことでは動揺しません。
この前行った他社の面接では隣の席の女の子は博士課程だったし。

自己PRの場で隣の東工大生が志望動機と研究分野を交えて熱く語ったら
「今日はそんな硬い話はしなくて良いですよ。」
と忠告されていました。
結局、趣味やバイトの話くらいしませんでした。
多分、一般的なコミュニケーション能力とか人間性をチェックする類の面接だったんだろう、と推測してます。

面接が終わって、隣の東工大生に
「ノエビアの選考って、何を基準に選んでるかイマイチわからないですよね。
Web選考とか筆記試験で落ちたって人、聞いたことないんですが。」
と話しかけたら、
「いや〜、実はWeb選考でも筆記試験でもバシバシ落とされてる人いますよ。」
との答えが返ってきました。
オレ、エントリーシートとか時間が無くてすんげ〜汚い字で書いたんですが。。。
それでも面接に呼ばれたという事は、それなりに自信を持って良いということかな。



12/10(水)

研究所の中にある床屋で散髪しました。
間で簡単なマッサージをやってくれるんですが、これが結構気持ち良くて。
子供の頃は肩叩きとかマッサージされても、くすぐったいだけで、
「大人になったら肩叩きも気持ち良くなるんだよ。」
なんて言われたモンですが。。。
今オレは疲れた大人になってしまったという事でしょうか。

そういえば、かつて銀行員にも「肩揉んで」とか頼まれたっけ。
世の中の大人は皆疲れてるんでしょうかね。



12/11(木)

例の事故に巻き込まれた件ですが、相手から修理費(全部込みで10万くらい)を無事に受け取ったので、
部品の注文の手配をしました。
始めはトレノ化しようとか、家にある予備のバンパーなどを使って自分で直そうかとも思いましたが、
結局全てディーラーに任せて普通に直すことにしました。
今忙しいし。
まぁサーキットでコースアウトしたときの傷跡(フェンダーの歪み)とかもあるし、
せっかくだからキレイに直してもらおうと。
今使っている塗装がはげたバンパーとステーが折れたヘッドライト類は
ヒマができたらヤフオクにでも出品する予定です。

いくら相手が完全に悪くて自分は損はしてないといっても、事故は気持ちの良いものではないですね。
確かにバンパーやヘッドライトが新品になるのは得だけど、手配とかで余計な時間食ったし。





12/14(日)

家庭教師の生徒(高3男)が日大の国際関係学部に合格したみたいです。
付属の高校からの内部進学なんですが、何はともあれ一安心。

で、3月までの契約なんですが、もう用はないので早期終了だそうです。(w
イキナリ終了でちょっとカンジ悪いけど、就活で忙しいからまぁ良いんだけどね。


話は変わって、AdobeのAcrobat(ReaderだけじゃなくてStandardの方ね)って、かなり使える。
WindowsでWordの書類を作成しても、マックで開くと文字化けしたり図の配置がズレたりするんだけど、
PDFに変換すれば一発解決。

ホームページをPDFファイル(一つの画像みたいなカンジ)として保存できる点も良い。
就活なんかでWebに入力したデータを保存するために、ファイルから「名前を付けて保存」しても、
セキュリティーの問題で保存できてなかったりするし。
印刷するの忘れたら、何を記入したかわからなくなるモンね。

他にもいろいろ使い道がありそうやね。



12/17(水)

ネット上の掲示板で質問の回答をもらった時によく見かけるセリフ。
「また何かわからないことがあったら、よろしくお願いします。」

これって結構奥が深い。
そもそもコレ系の挨拶って、回答してあげた側の人が
「また困ったことがあったら何でも聞いてくださいね。」
ってカンジで使うべきであって、質問者側が使うとちょっと違和感がある。

まぁ礼儀正しい質問者が書き込んだ場合は
「回答していただいて感謝しています。
あなたのような親切な方とは今後も是非お付き合いしたいと思っています。」
という姿勢を感じることができて喜ばしいのですが、
「レスどうも。」とか「そうですかぁ〜。」みたいな反応しかできない人が使うと
「何?オレひょっとして利用されてるだけ?」
みたいな印象を受ける。
言葉って正しく使えないと絶対損だと思う。




12/19(金)

久しぶりに中1(女)の家庭教師に行ってきました。
例のフィリピンパブ経営の家庭です。
ちょっと時間があったので、お父さんと世間話をしていたのですが、
「最近は景気のせいか、売り上げも厳しくてね〜」
みたいな話になりました。
客層は一人客が多いとか客単価は1万円くらいだとか、一人も客が来ない日は20万円近いの損失になるとか
好調なときは月に300万円を売り上げたこともあるとか、聞かされても困る 非常に興味深い話をしました。
あと、3日前に次男が生まれたとか。
長女と13歳違いとは、いやはや全く お父さん、がんばりましたね! おめでたいことです。
ボクはその次男が「旅館ベビー」というアダナを付けられてイジメられないか非常に 楽しみ ヒヤヒヤですよ。

ところで、帰り際に

「また今度。。。行きましょうか?」

とか声をかけられたのですが。。。
ボクは日本国内でありながら日本語の通じない店は苦手です。



12/21(日)

ヤワラちゃんの結婚特集ばっか。。。
そんなにメデタイか?
あんなバブリーな結婚式じゃあ、逆にイメージダウンだと思うのはオレだけかな。



12/23(火)

世の中に一言モノ申したい。





今日はまだ23日だろうが?



どこもかしこもクリスマスクリスマス!
なんだ、この「独り者は死んでしまえ!」みたいな雰囲気は?
毎年この時期はコタツにクビまで埋もれてビデオでも見ながら過ごしたいと思うのだが。。。
明日は中間審査の準備があるので、問答無用で研究室に行きます。
質疑応答対策と原稿暗記を必死こいてやる予定。
っつか、ここ数年クリスマスに学校の用事以外のことをしてすごした記憶がないんですが。

まぁ正直なところ、クリスマスも正月も誕生日(1月4日)も些細なことで、
今は中間審査と就職活動で頭がいっぱいです。



12/24(水)

クリスマスイブも何のその。
じゃあ今日の日記でも。

朝。
当たり前のように30分遅刻で研究室に到着。
いつものようにメールチェック、就活の資料に目を通す。
その後、中間審査の資料を整頓し、質問対策用の資料を調べようとしたが、予定変更。
ちょっとだけ就活をすることに。
ポーラのWeb選考が通過していたので、指示の通りに研究概要と履歴書を記入し発送の手配を済ます。

メシの時間帯になったので、後輩のM君とお気に入りの「百香亭」で昼食。
どんなに心がささくれ立っていても、この店でメシを食うといつも幸せになれる。
M君が会計を間違えられ、200円得したようだ。

午後、先生に中間審査の原稿とパワーポイントのファイルを渡すと、
「実際に発表のリハーサルをしてください」
との指令が。
しかもなぜか同じ部屋の職員の方も同席することに。
14:30〜から発表練習して、終わったのがナゼか19:30。(有り得ねぇ。)
これまでに5回くらい添削・訂正繰り返したのに、
「話に一貫性がないので、全部作り直した方が良いのでは?」
みたいな雰囲気に。
いや、一貫性がないのはオレの方針ではなく、先生の方針であって。。。
「そもそも○○さんは何を目的に実験をしてるんですか」議論に巻き込まれてしまった。
そんなの今議論するべきことじゃない。。。と思いつつも、当事者は逃げられないのであった。

20:00になり、隣の研究所の友達、後輩達と晩メシに。
パスタを食べるはずが、店が満員だったため急遽ソバに変更。
ソバ屋に流れていた山下達郎の「クリスマス・イブ」と、
店員の若い姉ちゃんの
「何だ?この野郎6人組は?」
と言いたげな表情は忘れられない思い出となるだろう。

メシを食い終わって再び研究室に戻ると、22:00。
メールをチェックすると、ヤクルトのWeb選考に通過したとの連絡が。
これはクリスマスプレゼントか?
(内定ならまだしも、Web選考通過くらいじゃあ屁のつっぱりにもならんですよ。)
中間審査の原稿とパワーポイントのファイルの修正が完了し、
後は原稿を暗記するだけの状態までたどり着いた。
そして現在に至るワケです。

え〜っと。
クリスマスらしいことといえば、ソバ屋のクリスマス・イブを聴いたことだけですね。





12/25(木)

クリスマスもおかまいなし。またまた日記でも書きます。

朝。
7:00に起きて身支度を整え、中間審査のため学校に向かう。
僕の発表は明日の日程なのですが、今日も出席を取るためにワザワザ野田までエンヤコラと。
ちなみに発表以外の日をバックレると、掲示板で名指しで厳重注意の張り紙をされ、
始末書を書かされるという処罰が待っておるのです。
ウチの学校の硬派さには感動して言葉も出ません。

夕方につくばに帰ってきて、軽く雑務をこなしました。
発表の準備と言えども、後は原稿を暗記するだけ。
「今日は早めに家に帰って体力を温存するか。。。」
とコンビニでヤンジャンと半額になったクリスマスケーキを買って帰りました。
が、家でメールをチェックすると、内研の助手の先生よりメールが
「パワーポイントのスライドに研究業績を追加せよ!」
とのこと。
オイオイ、それは前日に言う事かよ?なぜ練習会のときに言わなかったんだ?
急いで追加のスライドを作成し、携帯で先生と連絡を取り、チェックをしてもらうことに。
まぁとにかくこれを乗り切れば冬休みだ。

選考が進んでいる会社、内定であればおそらく明日の夜には連絡があるはず。。。
そうすればかなり良い体勢で冬休みを迎えられるのですが。。。
果たしてどうなることやら。




12/28(日)

二人受け持ってた家庭教師の生徒も契約終了して、バイトが完全に終わってしまった。。。
まぁ就活で忙しいからむしろそっちの方が都合良いか。

というワケで今日はフィリピンパブの家の家庭教師に行ってきました。
この家、猫を5,6匹飼っていて、さらに3ヶ月前に子犬が生まれ、
挙句の果てに今月に人間の赤ちゃんも生まれたというにぎやかな家庭です。
今日は玄関先で子犬と猫が仲良く身を寄せ合って寝ていました。
猫も好きだけど、柴犬なんかも飼いたいなぁ。
実は将来のささやかな夢だったりします。

最後のあいさつで、お父さんの
「また今度飲みに行きましょう♪」
という伝言を伝えられたのですが、ただの社交辞令であることを祈りたいです。



12/29(月)

HIV感染者の献血が原因で輸血患者へ感染してしまったというニュースがありますね。
もし僕が就活で受けた会社に入社したとしたら、この事件も他人事ではないです。
ちなみに、僕もこの件は面接で質問しました。

一言で言うと、この原因は検査ミスではなく、HIVウイルスの性質による根本的なものです。
当然、赤十字もHIVの検査は行っているのですが、検査は完璧なものではありません。
輸血者がHIV感染直後の場合は、ウイルスの潜伏期間のため、
現在の検査技術では検出感度まで到達しないのです。
もちろん、この検出方法を改善させるための研究も行われているのですが、かなり困難なようです。
そもそも微量分析ってかなり難しい分野なんですよね。

ということで皆さん、エイズ検査のために献血をしてはいけません。
赤十字も一般の方にこのエイズウイルスの性質と検査の現状について理解を深めようとしています。
献血者の身元をきちんと管理することも検討しているみたいですけどね。





12/30(火)

ジェネジャン!見てたら、加藤鷹が出てた。
話聞いてたら頭良い人だなぁ〜と思った。

やっぱ、あれですよ。
道徳のテストがあったとしたら、それで100点取れるような回答は誰でも言えるけど、
体験談に基づいた、その人にしか言えない言葉には重みがある。
実際に体験したこともないくせに知ったかぶって偉そうに物を言う人よりは、
鷹みたいに自分の体験を大事にする人になりたいな。
いろんな意味で。(w



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