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RECARO SR-U(?)




ご存知、ドイツ・レカロ社のレカロシート。
色はルマンカラーのSR−U(?)です。
メーカーオプションだったので運転席、助手席の両方です。
また後部座席もルマンカラーで統一されています。
形的にはSR-Vだと思うのですが、後期型の新型解説書にはSR-Uと記載されています。
イマイチはっきりしません。
あとオプションの製品は市販のシートレールと形状が異なると聞いたこともあるのですが、
オプションで始めからついていたものなので、詳細は未確認です。

レビン・トレノのようなライトウエイトスポーツは人車一体感が何より望まれます。
レスポンスのいいエンジン、フィールの良いサスも大事ですが、なんと言っても
ドライビングポジションの最適化はぜひとも実践したいところです。
SR-Uには前倒し機能と無段階リクライナーがついています。

シートはドライバーの体に直接触れるものですから、やはり重要な物です。
個人的には、パワーを上げることに熱心になっている人よりも、
シートやシフトノブ、ステアリングなど感覚に関わる物も自分の好みで交換している人の方が
目的意識がしっかりした人のような印象を受けます。
自分の車の場合は、始めから付いていたものですが。


サーキットなどで他の方の車に同乗させてもらうと、シートの重要性を実感できますが、
感想としては、しっかりホールドしてくれるし路面の状態もしっかり感じ取ることができるシートだと思います。
路面の状態を敏感に感じ取ることができるということは、スポーツ走行にとって重要な要素ではないでしょうか?
本来ならばフルバケの方が機能的に優れているのでしょうが、実用面では不便ですしね。
ただ、自分の体型が痩せ方なので若干シートが大きい気もします。

注意点としては、リクライニングと前倒しのレバーが普通のシートとは違う位置にあるので、
他の人が乗るときには、一言説明する必要があります。
意地悪して黙ってると、後部座席の人がいつまでたっても降りることができません。(^^;


ただし、デメリットもあります。
まずは重さ。
フルバケとセミバケの重さを比べてみるとわかりますが、フルバケの方が明らかに軽いです。
カタログで「レカロシート装着車は車両重量+10kg」と記載されているところから判断すると、
おそらくこのシートは純正シートよりもはるかに重いです。
あとデカさも気になりますね。
後部座席に座ると、結構圧迫感があります。

日本人の体型にはレカロよりもBRIDEの方があると聞いたこともあります。
同じセミバケでもフルバケ並みのホールド性を持ったシートもありますし。
シートを購入する場合はブランド名や評判に惑わされることなく、
実際に座ってみて判断することをお勧めします。
ただしホールド性が良いという事は、車の乗り降りに不便、
バックするときに後ろに振り向きにくいというデメリットもあります。
シートは車との付き合い方のスタイルに合わせて選びましょう。


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2005.1.26(水)更新

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