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イオンの株主優待で3%キャッシュバックを受ける

<概要>
・イオンの株を購入する。
・イオングループ直営店での買い物金額のうち、3%分が後日キャッシュバックされる。
お客様感謝デーの5%オフなど各種特典と併用可。

<オトク度 ★★★★★>
 3%キャッシュバックはかなり大きな還元率。
<手軽さ  ★☆☆☆☆>
 株を購入、保有し続ける必要がある。
<活用範囲 ★★★☆☆>
 イオン系列店限定の技。
<お勧め度 ★★★★★>
 イオンをよく利用する人にはお勧め。





<内容>
この記事の内容を実施するためには、まずイオンの株を購入しなければなりません。
なので、株取引のようなリスクのあることはしたくない、という方はやめておいた方が無難です。

イオンの株主優待の内容は公式サイトでご確認ください。
優待内容はいくつかありますが、特記すべき優待は主に2つです。
@買い物額の3%が後日キャッシュバックされる。
A無料のイオンラウンジを利用することができる。

@キャッシュバック3%と書いてしまっていますが、3%というのは100〜499株保有の場合です。
500株保有すればキャッシュバック率は4%になります。
ただ、2020年8月現在、イオンの株価は2,500〜2,800円程度で推移しています。
つまり100株購入なら25〜28万円、500株購入なら125〜140万円が必要です。
500株購入できる人もいるかもしれませんが、ここでは100株購入前提で話を進めます。
後にも書きますがお客様感謝デーの5%OFFなどとも併用可能なので、効果は大きいです。

また、優待内容のAについて無料のイオンラウンジが利用できます。
(*現在はコロナウイルスの影響でイオンラウンジは閉鎖されています)
イオンラウンジは空港のラウンジのようなもので、
イオンの店舗内にある限られたメンバーしか入室できない休憩室のようなものです。
無料で飲み物、ちょっとしたお菓子をもらうことができます。
ただしイオンラウンジがあるのは主に大きなイオンモールで、
また、大抵混雑していて並ばないと入れないことが多いです。


<応用技>
株主の3%キャッシュバックはお客様感謝デーの5%OFFやスマホアプリなどの
クーポン、不定期で開催しているポイント倍増イベントなどと併用できます。
また、イオンは意外にも家電売り場で掘り出し物がある場合があります。
(大手の家電量販店や通販よりも安い場合がある。)

これらを最大限組み合わせると、
・不定期で開催しているポイント10倍などのイベントの日に
・スマホアプリのクーポンを利用して品物を10%や5%オフにして
・支払いをWAONまたはイオンカードにしてポイントを貯め
・株主優待カードを提示して後日3%キャッシュバックを受ける
などということも可能です。

実際、私はテレビボード約10万円、50型テレビ型落ち処分セール約7万円、
調子の悪かったエアコン買い替え約6万円、収納のためのフィッツケース約1万円などをこの方法で購入しています。

緊急性が無い高い買い物については、日ごろからメモしておき、ここぞというタイミングを狙い撃ちするのが良いです。




<注意点、リスク>
@株を購入するために資金が必要。
上述のように100株購入なら20〜30万円の資金が必要です。

A株を所有し続けなければならない。
株を売ると株主優待の権利も無くなってしまいます。
実践するなら余裕資金で行いましょう。

B株が値下がりするリスクがある。
例えば3%キャッシュバックで3,000円もらえたとしても、
その間に25万円で買った株が20万円に値下がりしてしまう可能性があります。
株を売らなければ損失は確定しませんし、
ずっと売る気が無ければ気にする必要もありませんが、リスクはあります。

C株主優待が廃止または内容が改悪される可能性がある。
可能性は低いですが、ゼロではありません。

D株主優待カードを持ち歩く必要がある。
買い物をするときにカードを提示する必要があります。
普通は財布に入れっぱなしになると思いますが、
クレジットカードと同じ厚さ、大きさなので財布が少しかさばります。

E対象店舗がわかりにくい。
詳細はイオンのサイトで確認して頂きたいですが、
3%キャッシュバック対象は主にイオン直営店(イオンスタイルなど)です。
なのでテナントとして入っている店(ユニクロやマクドナルドなど)は対象外です。

イオンリカー(イオン直営店の酒売り場)やイオンバイク(イオン直営店の自転車屋)など
イオン〇〇と名前がついている店は概ね対象になります。
ただし、後日3%キャッシュバックではなく、その場で値引きの場合もあります。

そしてさらにわかりにくいのは、イオンと名前が付いていなくとも対象となる店舗があります。
例えば未来屋書店(本屋)、スポーツオーソリティ(スポーツ用品店)、
四六時中(飲食店)、直営店のパン屋など。
この辺になると正直、わけがわかりませんので、十分に下調べするか、
会計の際にレジ周りに掲示が無いか、店員に聞くか、慣れるか、するしかありません。





<株によるメリット>
先には株の値下がりのリスクを強調しましたが、株には2つのトクの可能性があります。
@株の値上がりの可能性。
イオンは大企業ですが、成長し続けている優良企業です。
株価も10年前から2倍以上に上昇しています。
今後も株価が上昇するか?は誰にもわからないことですが、
基本的には業績が悪化しなければ株価は極端には下落しませんので、
イオンが優良企業である間は株は保有し続けても良いと思います。

実際、私も2012年の株価がまだ1,000円くらいの頃に購入し(約10万円)
1,200円くらいになったときに誘惑に負けて売ってしまいました。(約12万円)
確かに株で2万円は儲けたことになりますが、数年後にやっぱり株主優待欲しいから、
また株を買いたいな、と思った頃には1,700円くらいに値上がりしてしまっていました。(必要資金17万円)
そこで買うのは怖いから、株価が下がったらまた買おう、と思って待ちましたが、なかなか株価は下がらず。
結局買い直した株価は2,000円くらいの時でした。(約20万円)

株主優待でトクをしようと考えるか、株の値上がりでトクをしようと考えるか、
私の行動が正解か失敗かどちらと考えるかは難しいところですが、
優待目当てならサッと買って株価が下がっても気にせず長期保有、というのが良いかもしれません。
ただし、イオンが倒産するほど業績悪化していないか?はたまにチェックした方が良いですが。

A配当金がもらえる。
イオンの配当利回りは約1%程度あります。
つまり、100株を25万円で購入した場合、1年間に2,500円(税引き前)の配当金がもらえます。

実際には配当利回りは株価によって変動しますし、いくら配当金をもらえるか?も
毎年の業績によって変わるものなので配当金をあてにし過ぎるのは危険です。
しかし配当金が出る、というのは株価を気にせず株主優待目当てで株を長期保有する理由というか
大らかに見守っていられる精神面の材料の一つにもなるかもしれません。


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2021.8.10(火)更新

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