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お勧めアイテム 生ごみ処理機

<概要>
・生ごみの不衛生さが解決する。
・ごみの量が減る。
・生ごみが肥料になる。





<背景>
家族が増える、子供が成長する、親と同居するなど、
家庭環境の変化に伴って発生した問題がありました。
ズバリ、
「生ごみが増える」

そしてその生ごみに関する問題も増えます。
・嫌な匂いが発生(特に夏場)
・不衛生(カビ、液だれ、ゴキブリ)
・ゴミ箱も汚れる
・毎日ゴミ出しできない
・分別も大変(市によっては専用袋)

そこで我が家は思い切って電気式の生ごみ処理機を導入しました。
タダで捨てることができる生ごみを処理するのに
機械代と電気代を使うなんてもったいなくない？という思いはありましたが。
せっかくなので、インプレッションします。





<導入した機器>
パナソニック　家庭用生ごみ処理機 MS-N53




本体代高すぎ。
さすがに新品では購入しませんでした。
中古で3万円程度で購入。
リサイクルショップではまず見つけられません。
ヤフオク、メルカリ、楽天、アマゾンあたりで探しましょう。





<処理の様子>
処理前


処理後






タイマーで夜間処理にしておけば翌朝には処理完了します。

(処理後の生ごみの様子)
・水気は無い。
・ベビースターラーメンや乾燥ワカメのような1cmくらいの破片になる。
　(ただし玉ねぎの乾燥皮などは見た目そのままな感じ、卵の殻も粉々だが白いまま)
・匂いは焼けた香ばしい匂い、(不快ではないが独特な匂い)
・体積は1/10くらいに減る。
・処理後のゴミは生ごみではなく燃えるゴミ扱いにできる。
・ガーデニングの肥料にも使える。
　(ワカメやネギ系は雨水でふやけて元の見た目に戻るので、ばら撒かず土の中に埋めるのがベター)
・骨は魚程度ならOK、手羽元やスペアリブなどは避けた方が無難。
　(一度金属スプーンを入れてしまったことがありましたが、翌朝ひん曲がって発見されました。
　幸い故障はしませんでしたが、ゴミを砕くための回転パワーは相当強そうです。)
・大きい貝類は引っ掛かるのでNG。(シジミ程度ならOKだが見た目はそのまま)





(機器の動作)
・動作時間はゴミの量による。(機械が自動判別するが概ね4時間程度)
・動作音は結構うるさい。
　(回転羽がゴミを砕く音などが隣の部屋まで聞こえるレベル、ワンルームなどは厳しい)
　→　外置きも想定された設計なので、ベランダや勝手口などで使用する人も多いよう。
・電気代は1回動作で10〜30円程度。
・処理後のゴミを毎回取り出す必要は無い。
　→　カリカリのペタンコになるので、継ぎ足して貯まったら廃棄でも良い。
・動作中(乾燥工程中)は独特な焼けたような香ばしいにおいがする。
・動作中(乾燥工程中)は温かい排気が出る。
・熱処理するので雑菌などの面では清潔だが、
　液がしたたるゴミを容器に入れる際、液だれなどさせてしまうので、定期的な拭き掃除は必要。
・肉、ホルモンなど脂肪が多い物だけを単独で処理すると発火の危険があるらしい。(またはベタベタになる)
　→　野菜クズなどと混合しながら処理する。
・生ごみは極力水切りをしてから処理スタートすると時間と電気代の節約になる。
・サイズが結構でかく、重い。
　→毎回移動させるのは面倒なので位置を決めて置きっぱなし。





<総括>
最初は電気代がかかるから夏場だけ使用すれば良いかな？などと考えていましたが、
使い始めると衛生面改善のメリットが大きく、結局毎日使うスタイルになっています。

万人にお勧めできるアイテムではないかもしれませんが、
衛生面の問題を解決したい人にはお勧めです。



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2021.11.13(土)更新

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