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ホイール


ホイールはサスペンションにぶら下がっている重りのようなもので、
バネ下を軽量化すればグリップも良く、トラクションがかかるようになります。
ということは、ホイールは強度の許す限り軽量化したほうが良いようです。
ただし、あまりにも軽過ぎるとハンドリングがシャープになりすぎて
ドラテク初心者にはお勧めできないと聞いたこともあります。
あと軽いと燃費も結構良くなるそうです。

世間では標準サイズからインチアップしている車が多いですね。
インチアップのメリット&デメリットについてはいちいち細かく書きませんが、
私はインチアップする気はあまりありません。
そもそも1600ccの排気量で15インチもあれば、結構大きい部類に入ると思いますし。
見た目はインチアップした方がカッコ良いと思いますよ。(車高もほど良く落としていれば)
でも、いざ自分がやるかと聞かれたら、あまり乗り気ではないです。
タイヤ代の負担が増すのは避けたいので。
2ヶ月に1回サーキット走るだけでも新品タイヤが1年持つか持たないかですから。
ホイールそのものが安く手に入って、完全な街乗り専用ホイール&タイヤにするのなら
インチアップも考えるかもしれませんが。。。

掲示板などで明らかにレビン・トレノには不適なサイズを取り上げて
「このサイズは履けますか?」
みたいな質問をする人もいますが、基礎的な記号の意味くらいは自分で勉強しないと、ですよね。
まずタイヤの外径を合わせることも基本です。
今の時代、ホイールメーカーやタイヤメーカーのホームページに行けば、
わかりやすく用語を解説してくれてありますから。
で、純正ホイールや今履いているホイールのオフセットとリム幅を比較して
今よりも何mm出るとか引っ込むとか計算すると。
ツライチにしたいとかギリギリのサイズの場合は経験者のアドバイスが参考になると思いますが。
とにかく見た目重視でツライチにする人もいますが、まぁそれは個人の好みの問題です。
個人的にはリアを引っ張り出すとタイトなコーナーが曲がりにくくなりそうなので、イヤですが。
あと、スポーツ走行では街乗りとは比較にならない程のロールをしますから、
ツライチとまでいかなくとも、ホイールを引っ張り出すとフェンダーのツメと干渉する場合があります。
ツメ折りしないとタイヤが傷付きますが、ツメ折りもプロに任せると工賃がかかるし、
自分でやって上手くいかなかったら見苦しくなりますので、良く考えてから行動しましょう。

保管場所があるのならホイールの予備は持っておいた方が良いですよね。
スタッドレス用、サーキット用、曲げたときのスペアなど。


SSR Type-M




15×6.5JJ 、オフセット+35。
重さはナットなしで1本5kgくらい。
タイプC程ではありませんが、なかなか軽いです。
ナットは17mmの薄型の物でないとダメです。
タイヤ組み換えの際に急遽ナットが必要になり、
店に置いてあった貫通ナットを購入して取り付けましたが、
貫通ナットはハブボルトの先端が錆びる可能性があるというデメリットがあります。
たまにCRCなどを噴いてサビを防止しなければなりません。

以前はサーキット用に純正ホイールを使っていましたが、
1本曲げてしまい、3本は処分して新しくコイツを購入しました。
シュナイダーとほぼ同じデザインなのですが、
こっちの方がブランド物ですし、軽いです。
それに何よりヤフオクで4本2万円で安かったので。
色は銀メッキなのですが、ちょっとヤンキーっぽくて嫌だったので細工しました。

銀メッキホイールのつや消し

お気に入りのホイールで、街乗り、サーキット走行にも使っていましたが、
ある日、空気が漏れるようになりました。
どうやらタイヤのパンクではなくホイールのバルブから空気が漏れている模様。
早速新品のバルブを注文しようとしたのですが、
製造元のスピードスターは何と倒産していました。
(SSRは社名ではなく、ホイールのシリーズの名前です)
バルブが無いとホイールが使えないじゃないか!
と困ってしまいましたが、普通に汎用品のアルミバルブが使えました。
値段も1個500円くらいだったので、問題解決です。


純正ホイール



AE111レビン・トレノBZ-Rの純正アルミは15×6JJ オフセット+39 P.C.D100 4穴。
家庭用の体重計で大雑把に重さを量ったところ、ナットなしで1本7.0kgでした。
デザインも結構好きです。

リム幅が6.0インチなので、意外にも市販の15インチのホイールより軽かったりします。
社外の15インチのホイールはリム幅が6.5とか7.0インチのものが多いですからね。
リム幅が狭い分、重量的には有利なのでしょう。
ちなみに、JとかJJという記号はフランジ形状を示すもので、
リム幅の単位ではありませんので気をつけましょう。
専用設計なので、雪が降る地方では
チェーンを巻いても他と干渉しないなどの利点もあるようです。

オフセットが+39のため、見た目はちょっと奥に引っ込み気味です。
好みにもよりますが、一般的にはあまりカッコ良いとはされませんね。
しかしだからと言って純正ホイールにスペーサーを噛ますと
ナットのかかりが甘くなり危険です。

BZ-Rの純正ホイールは中古市場でも結構人気があります。
ヤフオクでも4本で2万円くらいが相場なようです。
でも2万出すなら社外のホイール買った方が良いかも。。。



A-TECHのSCHNEIDER ITC-U



15×6.5JJ オフセット+35 P.C.D100(114.3マルチ) 4穴。
重量はナットなしで1本7.5kg。

友人から譲ってもらったもの。
デザイン的には好みです。
オフセット的にも出っ張りすぎず引っ込みすぎず、個人的に好きです。

が、実は純正ホイールよりも重いです。
まぁリム幅が違うから比べるのはフェアじゃないとは思いますが。
やはりステア操作のキビキビ感が悪くなりました。

あとは洗いにくいですね。
洗車の時にブラシが入りにくいです。


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2005.3.4(金)更新

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